呪文のように唱えてる「石の上にも三年」とは一体どういことなのか考えてみた
こんにちは。ねこさとです。
最近、石の上にも三年ってことばに疑問に思うこともあったので、実際にぼくの事例を踏まえながら考えてみたい
ぼくは、前々から考えていたことがある。
それは転職です
前から会社(病院)に対しては思うこともたくさんあって、タイミング的にもう限界だなって思うこともあり、上司に相談した。
上司はやはり会社の犬なのか
ねこさと仕事やめるってよ
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
上司に退職の話しを持ちかけてみた。今の病院の現状も踏まえて、退職されるのは困るとのこと。ぼくは経済的な理由や他にやりたい事もあると、伝えてみたが難しいようだ。タイミングが悪いって言われたけど、どのタイミングならいいのかさっぱり分からなかった。このままダラダラ仕事する気はないんだよ
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
挙句の果てには、あと1,2年ぐらいはいて欲しいそうです。どんだけ消耗させる気なんだろう
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
あれこれ上手い言い回しで納得させようとしていたけど「ここで頑張りたいです」って思ってない人を説得しても会社全体のモチベーションも下がると思うんだが...もうぼくの仕事は流れ作業方式で行っている感じが否めない。人には迷惑かけないし、ちゃんと仕事はしますよ!あくまで気持ち的な問題です
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
経済的なとこを説明したら、なぜか「車を売ればいい」という話しになった。仮に売って会社に残留したとして、今の気持ちが晴れるとは思えない。やはりスッタフの気持ちより、会社側の考えで話してしまうんだろうか。転職するのも難しい世の中
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
勇気を出して退職相談をしたのに、問題を先延ばしにされる気持ち...ほんとにツライな
— ねこさと(PT) (@ynbr333) March 21, 2016
相談っていうか、今回のやり取りでわかったこと
「あなたの気持ちはどうでもよくて、財産を売ってでもいいから会社に残れよ!会社も俺も困るからさぁ」
ってことだった。
ぼくは、他人とは分かり合えないというスタンスで働いているけど、これだけ分かり合えないとは…
上司の言うタイミングとぼくのタイミングは一致することはあるのか?
自分がわがままなのか
確かに、会社(病院)が人員不足もあり大変なことはわかる。
しかし、自分を取り巻く環境ややってみたい分野ができたこともあって、退職の相談を持ちかけたんだが、こう言われるとわがままなのかなって思ってしまう。
石の上にも三年ってことばの真意
「石の上にも三年」ってことわざがあるけど、あれは鵜呑みしてはいけないと思う。
梅木雄平氏もこう述べている
石の上にも三年。それは、上層部が若者を使い倒すのにはとてもいい便利な言葉です。僕かて困った時は下に対して「石の上にも三年だからな」とかいって単純作業やらせることがあると思います。しかし、それは相手のことを考えて行っているわけではなく、働かせるための納得感が高い免罪符的文言として「石の上にも三年」です。
まさに、その通り!
退職されることによって、一番は自分が困るし、その次に会社が…ってなるんだと思う。
要は自分が可愛いんですよ
話しはちょっと脱線してしまうけど、面白いことをイケダハヤト氏はこう述べている
「長い目で見れば人生には無駄がないから、若いうちは焦らないでいい」というおっさん・おばさんの言葉は信用しちゃダメだよ、と若い人に伝えたい。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月19日
多分ほとんどの人は「人生の時間を無駄にした」という強烈な経験をしていないんじゃないかな。本気で何かに打ち込んではじめて、それは見えてくるものですから。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月19日
多分ほとんどの人は「人生の時間を無駄にした」という強烈な経験をしていないんじゃないかな。本気で何かに打ち込んではじめて、それは見えてくるものですから。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月19日
漫然と生きて死ぬ人は、「あのとき、手痛い遠回りをしてしまった」という自覚もないのだろう。別にそれが悪い、というわけではないですよ。そういう人が99.9%でしょうし。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月19日
後悔というほど強い感情ではないけれど、ぼくは大学時代、サラリーマン時代を大いに無駄にした自覚があります。漫然と過ごしてしまった。もっと早く気づいていれば、今より遠くに行けていたのは明らか。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月19日
解釈がちょっと違うかもしれないが、仮に石の上にも三年を信じて、やりたくもない仕事をやり遂げたとする。
そこには、何が残るんだろうって思うと身震いする。
やりたくもない仕事をやり遂げた。
という自信はつくとは思うが、果たして自分がやりたい事を先延ばした時点で、他の人とは差が出てしまい、それだけでタイムロスになってしまうし、時間の無駄。
ことばの呪い
なんていうか、石の上にも三年を信じすぎている人たちは多い思う。
自分の後輩からもよく聞く話しで、「最低3年は働かないとね」と、呪文のように唱えている。
理由を聞くと、早く退職すると次の就活の面接とかで問われるかもしれないと…
もう洗脳されているとしか思えない
逆に、自分のやりたい事を見つける事ができたのだから、早めにそこに移行すべきだ。
次の就活の面接でも自分の意見がしっかりと言えたら、特に無理して3年以上働かなくても問題ないと思う。
自分の気持ちがなければ、長く働いても得るものは少ないですよね?
逆に、早めの判断できたのだから、賢明な判断といえよう。
まとめ
ぼくも、まだ結果には繋がってはいないけど、早めに移行したいと思う
これから上司と面談の日々が続きそうだけど、自分の人生だし、好きなことをして生きていけたらいいなって。
ことばって、立場やシーンによって捉え方も違ってくると思うし、一概に石の上にも三年ってことわざが悪いってわけではない。
ようは使いようで、安易に信じてはいけませんよって話し
長くなったけど、今日はこんな感じ
そんじゃーね!