一夫多妻だと子孫を残すには都合がいい「ハレ婚。(10巻)」を読んでみた【感想】
ハレ婚。10巻が発売されましたね。
毎度のことながら、首を長くして発売を楽しみにしている漫画です。
今回の表紙は、まどかさん。
哀愁感漂う表紙になっていますねぇ。
前回の話は、まどかさんのお話だったので、その続きになっています。
この巻は、まどかさんの切実な想いが詰まっている巻。
自分が子どもが産めないなら相手が産む
出典:ハレ婚。10巻
これはハレ婚のメリットかなぁって感じた。
ハレ婚って「複数の奥さんたち」がいるので、一人が不妊症で子どもが産めなくても、他の奥さんたちの助け合いでどうにかできるのかなって思った。
不妊症っていっても、個人によって症状が異なると思うんだけど、代理出産とかも出来るし、そういった面ではメリットだなぁって。(日本ではできないけど)
しかし、ハレ婚っていう状況下では奥さんたちの、心境ってどうなんだろうね。
快く代理出産を受け入れたり、他の女性が産んだ子どもを愛せるのだろうか…
やっぱり妬ましく思ったりして、他人の不幸は蜜の味的に思ってしまうんだろうか。
こわいこわい…
まどかの想い
出典:ハレ婚。10巻
まどかは龍之介に、自分の切実な想いを伝える。
「離婚」させてと。
それを拒む龍之介だったが、まどかの想いに負けてしまう…
不妊がどうのこうのって分けではなかったんだけど、自分の気持ちには嘘をつけなかった。
なんとも複雑な気持ち…
さいごに
ハレ婚。って毎度ながら考えさせられる内容となっています。
日本では、一夫多妻は認められていないく非現実的な内容だから面白いんですよねぇ。
主人公の小春ちゃんを取り巻く女性の世界も見どころの一つです。
10巻はこの物語の一つの転換期みたいな感じでした。
一度でいいからこんな世界で生活してみたい。
いや、一ヶ月ぐらいでもいいです。
複数の女性と付き合うなんて、自分不器用なんで無理です。
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