病院に「売店」がないことは大きな損害!
だいたいの病院って売店があると思う。
大きいグループ病院とかなら、高確率でありますよねぇ。
ぼくが勤務している病院は、小さい個人病院なので、売店がない。
ないないない!
ほんと不便で仕方ない。
自動販売機しかないので、ちょっとした飲み物しか買えない…
昼食は食堂があるから、そこで食べれるけど、正直な話、病院食なので美味しいとは思えないんですよねぇ。
なので、自分でお弁当を持参しています。
入院している方や外来の方から「こちらの病院は売店はないんですか?」って聞かれることが多い。
聞かれるってことは、やはり必要性はあるんだなぁって感じる。
そこで、救急でないかぎり、急性期病院から回復期病院、または療養病院に転院するときには、患者さん側の家族には病院を選ぶ権利がある。
転院するときに、病院を選ぶ際に「売店の存在」はどこまで重要なのかって思うことが増えてきた。
売店があることで出来ること
箇条書きにしてみた
- 弁当が買える
- オヤツが買える
- 飲み物が買える
- 雑誌、漫画、新聞が買える
- 歯ブラシ・歯磨き粉が買える
- 衣類・下着類が買える
- 入院患者さん同士での団欒ができる
などなど。
取り扱う商品で、購入出来る商品も変わってくるとは思うけど、ざっとこんな感じかなぁ。
働く身としては、オヤツが買えることは大きいっす!笑
あとは、歯磨き粉とかもね。
第三者的な目線だけど、入院している方でも売店があると、上記に挙げたものが手に入ると結構、助かるんじゃないかなぁって。
入院期間が長くなると、どうしてもやる事が限られてくるから、飽きてくるんですよねぇ。
そこで大切になるのが、入院している方たち同士での団欒って大事だなって感じる。
他者と関わることでの恩恵
入院が長くなればなるほど、認知症は進行する。とういう記事を書いたと思う。
入院していると、刺激が少なくなるので、認知症が進んでしまいます。
刺激を多くするためには、率先して他者との関わりをもつことがいいと思う。
スタッフは忙しいから、入院している患者さん同士の団欒とか最高だと思う。
当院には、売店がないけど、団欒している光景をみるとすごく和む。
介護的な面でも見てしまうけど、団欒をもつことで、脳にも良い刺激が入り、認知症の予防にもなる。
売店があると、更にいい効果があるんだろうなぁとか思ったり。
購入したものを持ち寄ったりすると、話に花が咲いたりね。
売店があるメリットは大きい
売店があるからって好き勝手に食べ物を食べれるかって言われるとそうでない人が多いかもしれない。
出来る人は限られれているかもしれないけど、ないよりはあった方がいいのかなって思う。
個人的な意見になってしまうけど、やっぱりあった方がいい!
ちょっとした気分転換にもなったりするしね。
一人で過ごす時間が多い人もいると思うし、雑誌や新聞があると最適なんじゃないかなって。
さいごに
要は、ぼくたちの病院にも売店欲しいよおおおってこと!
個人的にも、必要だなぁって感じるし、病院を「選ぶ」って意味でも一つの要素なんじゃないかなぁって。
そうなると病院の経営的にも損害として繋がってしまうのかなって思う。
売店があることで、入院する患者さんもスタッフも「有意義」に過ごせるとはずだ!
でも早めの退院はしましょうね!
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