【感想】結婚することは自分の保険のため「困難な結婚」を読んでみた
こんにちは、ねこさとです!
ぼくは、結婚をしようか迷っています。
そんな時に、Amazonほしい物リストで「困難な結婚」っていう本を贈って頂きました。
ありがとうございます!
読了したので、今の自分の気持ちも踏まえて、感想を書かせてもらおうと思います。
結婚を迷っていた理由
- 上手くやっていけるか心配
- 経済的に大丈夫か心配
- もっといい人がいるかもしれない(失礼)
- 自分の自由な時間がなくなってしまわないか心配
などなど。
特に心配していたことは、これぐらいです。
以前、「男が結婚するタイミグ」で書かせてもらったときに、「結婚は勢いが大事」という意見もあったので、迷ってても仕方ないよなぁって感じました。
この記事です。
上手くやっていけるか心配
ぼくは、同棲をしているので、「上手くやっていけるか心配」という理由は今更感丸出しだけど…
やっぱり心配になってしまいます。
好きな人といえど、「他人」ですから、生活習慣もよく分からない人なんですよねぇ。
同じ空間にいても、ずっとベタベタするワケにもいかないし、自分の時間を有効的に使いたいなぁって気持ちもあるんです。
現在では、好きなようにブログを書いたり本を読ませてもらっているけど、内心は何を思っているのやら…
結局のところ人間は、よくわからないんですよね。
自分のこともわからないのに、相手のことをわかるワケがないだよなぁ。
この本の著者である内田氏は「よくわからない人だから素晴らしい」と言っています。
よくわからない人がいつも自分のかたわらにいて、いっしょにご飯を食べたり、しゃべったり、遊んだりして、支えが欲しいときには抱きしめてくれる。
そのことの方がずっと感動的じゃないですか。
このフレーズを読んで、すごく納得しました。
そもそも結婚の定義とは
結婚式の誓いの言葉で、「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
って言葉を通して、内田氏は、
自分が「落ち目」のときに身銭を切手支えてくれる人を手元に確保するための制度。
と述べていることには、斬新な発想だなって思ったけど、よくよく考えたら人間は一人だと、なにもできないからそうなんだろうなって感じた。
好きだから一緒になろう。
子どもが欲しいから一緒になろう。
寂しいから一緒になろう。
この理由の深層にあるのは、自分が「落ち目」のときに助けてくれる人がいるかってことなんだよね。
結婚すると決めたときに、このことに気づいているかは、わからないけど。
さいごに
経済的に不安があるなら、結婚した方が生活費などは半分になるしその方が安心。
安易だけど、共働きなら一人の収入より倍になるし。
もっといい人がいるかも、っていってたらずっと結婚はできないなぁ。
もっといい人がいるかもって悩んだら、今付き合っている人は、自分が「落ち目になったときに身銭を切ってみてくれるか」と考えるといいかもしれないですね。
ぼくの彼女は、一緒に過ごしてみてきっと大丈夫だろうと思う。きっとね。笑
この本は、既婚者から結婚前の人からの質問形式で、著者の内田氏がバッサバッサ切り刻んみながら答えていく形になっているので面白く読む進めることができた。
ぼくみたいに結婚で悩んでいる人や既婚者にもオススメです!
気になった方は是非。