【感想】嫉妬は永遠の愛になり得るのか「ハレ婚(8)」を読んでみた
ついに8巻が出ましたね。
ハレ婚を7巻をレビューしてから2ヶ月弱が経とうとしています。
あれからずっと待ちに待ってやっとこさ購入しました。
今回の表紙はイケメンの龍之介。
こやってみるとほんとイケメンで惚れる。
いや、ぼくにはそんな趣味はないけど、イケメンってなにやってもかっこいいから一度で良いからイケメンになってみたかった。
感想とか
「ハレ婚」って、読者のぼくでもやはり良い印象は受けないんだよねぇ。
羨ましいなぁとはおもうけど 、女性の立場ならきっと嫉妬の嵐でしょう。
しかも同じ屋根の下に生活するとなと絶叫系のアトラクションに乗るぐらいドキドキものです。笑
けど、やっぱり家族が増えるのは良いなと思ったり。
しかも、子どもがいると大変だと思うし、同姓の人がいるとすごく助かるのかなと思ったり。
同じ境遇の人がいると共感とかが生まれると思うし助け合いの精神でやっていけるのかな。
流行りの浮気や不倫とか
男からしたらハレ婚って、浮気や不倫防止にもなるのかなとか思ったりする。
ハレ婚といえど、ずっと同じ人と同じ屋根の下で生活しているわけだから、普通の結婚と同じで飽きてしまうのだろうか。
人は飽きる生き物だから仕方ないのかなって思ったりします。
だからと言って浮気や不倫を肯定するワケではないのですが…
まあ、ここはお互いがうまく飽きずに工夫していくしかないですかねぇ。
と結婚したこともない僕が言ったりしても説得力ないですね。
嫉妬は永遠の愛
この場面は、小春の誕生日で朝帰りしてきたときの出来事。
このハレ婚ファミリーでは、外でのお泊りは御法度になっている。
まどかのあまりの嫉妬でケーキがゴミ箱行きになった。
嫉妬と永遠の愛で考えると、やっぱりハレ婚は嫉妬とかも生まれるし、良い感じで刺激が生まれるし良いのかもしれない。
そうするとお互いが、好かれたいと切磋琢磨するかな。
まあ、あくまでも想像的なことなのですが、ハレ婚が日本でも承認されてもきっと浮気や不倫は根絶は難しいのかな。
承認されたら、そもそも浮気や不倫といった概念があるのかも疑問だ。笑
ハレ婚は、未来的で奥が深いものなんだなって読んでいて思った。
相変わらずの龍之介節も見れて満足でした。
嫉妬したまどかも可愛かったし、自分だけを見てという小春の女性らしさも可愛く男心をくすぐる作品でした。
次の巻も楽しみ!
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