「ビリギャル」を観ての感想とか学んだこととか【映画】
Amazonプライム会員になっているので、プライムビデオで「ビリギャル」を観ました。
原作の本は、全然読めてなかったけど、先に映画を観てみました。
本から実写の映画化って、個人的にはあまりいい作品は少ないかなぁって思うんだけど、この「ビリギャル」は良かった!
原作を読んでいなかったのもあるのか、楽しめました!
原作を知らないっていい!
せっかく観たので感想みたいなのを書いてみようかなぁって思う。
所謂、サクセスストーリー!
さやか(有村架純)は高校2年生。
中学入学以来、全く勉強をしなかったので、ついに成績は学年ビリ。
いくらなんでもこのままではマズイと思ったのか、そんな女の子が学習塾にやってきた。
でもその姿は金髪、ヘソだし、超ミニスカのギャルメイク。
対応した塾講師の坪田(伊藤淳史)もびっくりの彼女の知識は小4レベル。
聖徳太子を「セイトクタコ」と読み、東西南北も分からない。それでも夢は大きく第1志望はチョー難関の慶應大学!(←ゼッタイ無理!)「さやかが慶應なんてチョーウケる~!」。
こうしてノリで二人三脚の受験勉強がはじまった!夜も寝ないで頑張るさやかだが、偏差値70の慶應は甘くない。
周囲からはののしられ、成績は伸びず、友達とも遊べない。それでも支えてくれる周囲の人たちのため、さやかは慶應合格に向け走り続ける。ーAmazonから引用
映画のタイトル通りなんだけど、偏差値30の女子が志望校の慶應義塾大学に合格するっていうサクセスストーリーとなっている。
なんかこれを観ていて、自分と重なるところがあるなって感じた。
ぼく自身もデキが悪くて、留年したり国家試験浪人を経験しているので、デキが悪いって面では共通する部分があるなって感じた。
留年に国家試験浪人って、精神的に結構くるものがあるんですよ?笑
これは自分が悪いので、仕方がないことですが。笑
今は無事に理学療法士の国家試験に合格して仕事をしているので、いいんだけどね。
当時は家族には迷惑をかけたので、すごく感謝しています。
ありがとうございます。
自分を受け入れることから始まる
この「ビリギャル」の主人公もそうなんだけど、まずは自分の立場や状況を受け入れることから始まっている。
自分を過大評価しても一銭の得にならないし、客観的に評価はできない。
自分の状況を受け入れることから見えるものって結構あるんですよね。
そこが分かっていないと、全身全霊をかけて目標には取り組めないと、ぼく自身も実感している。
国家試験浪人した頃って落ち込むのは当たり前なんだけど、落ち込んでいても仕方ないので、まずは苦手な分野と向き合っていました。
当時はお金もなかったので、予備校とかには通わずに一人で取り組んでいましたね。
続ける努力
最低偏差値からの努力って果てしないと思うんですよね。
小4レベルの頭で高校2年生から勉強をスタートをするって時間的猶予もあまり残っていない中で必死になって勉強をする。
考えてみても、分からないことが多すぎます。
孤独の戦いです。
ぼく自身も経験しているから分かるんだけど、ほんとに不安との戦い。
国家試験に合格しないと、仕事にも就けないわけだし、後に引けない状態だったので、不安で気が狂いそうな精神状態でした。
先が見えない、合格するかも保証もない中で頑張るのってすごく根気がいることだと思う。
家族のサポートがあるからこそ頑張れる
友人の存在も大きいのは確かだけど、やはり一番は家族の存在が一番大きいと思うんですよね。
「ビリギャル」でも家族のサポートがあったから合格することが出来たと思う。
少なからず家族も犠牲を払っていることは忘れてはいけないんだなぁって感じた。
母親は塾の授業料を工面するために、借金までして授業料を収めている。
さらに仕事も増やして大学の入学金の貯金をしたりとか。
自分のために、なにかしら我慢していることってあると思うんです。
受験生のときって自分だけが頑張っていると勘違いしやすいけど、家族や周囲のサポートって受験生以上にあるんじゃないかなぁって思う。
家族からの「無償の愛」ってすごいなって感じる
さいごに
「意志があるところに道は開ける」って言葉がでてきました。
これはリンカーンの名言だと思うんだけど、映画を観ていてグッときましたね。
この映画を観て再確認できたことは、「続けること(努力)」「家族愛」の大切さを再確認することができました。
ビリギャルの主人公にフォーカスしがちだけど、塾の先生の坪田義孝(伊藤淳史)もいいキャラしているので、そこにも注目です!
これだけは強く言いたいことなんだけど、主人公の工藤さやか役の「有村架純」さんが可愛すぎるので、それだけでも観る価値のある映画だと思います。笑
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